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わたしはリストカット女。リストカットのメリットとデメリット

 急なカミングアウトだとは分かってます。しかし、これも私の人生には必要だったものなのです。

まず、リストカットと聞いて悪いイメージしかないですよね!

メンヘラ、ファッション(厨二病的な)、病んでる人、頭がおかしい(変な)人等、どうしようもなくやってしまっている人に失礼極まりないイメージが飛び交ってますよね。

まあ、私もやっていた身なので、ファッションリスカだとか、一時ツイッターで流行った「マヂ無理リスカしょ。。。」とかもう本当に腹が立ちました。

ネットを漁っているといやほどリストカットの記事は出てきますが、今回は私がリストカットをして感じたことを綴っていきます。

 

1.リストカットのきっかけ

2.メリット

3.デメリット

4.自傷行為について思うこと

5.おまけ

 リストカットのきっかけ

大きな原因は、親からのストレスと人間関係をうまく築けなかったこと(いずれ詳しく書きますね)

小学生の頃は鉛筆を思い切り折ったり、壁を蹴ったり、布団に思い切りダイブして暴れたりでストレスを解消していました。しかし、これだけじゃストレス解消にならないし、鉛筆は折れて使えなくなるし、壁は穴空くしでモノにあたってはいけない!って幼いながらに思いました。

そして、中学生になり、思いつきました。「自分の体なら壊れないし、治るからオッケー。それに今までのでストレス解消にならんわ。」って安直に自傷行為たるものを始めました。

一番最初は左手の小指の第二関節の真下をひたすらひっかく行為でした。

気を遣ってしまったんですね。周りに。絶対できないようなところに傷があったらおかしい人だと思われると。しかしだんだんエスカレートし左手の甲にカッターをいれました。これがリストカットの始まりです。

メリット

①ストレス解消なる

とにかく快感なんです。「エクスタシー」ってこれか!!!!と思った瞬間です。(当時テニプリが好きだったので「エクスタシー」って言葉は存じていた)

ただし、数分しかこの快感は味わえない。

②血を見ることで気持ちをこれでもかってくらい冷静にさせられる

基本、リストカットってストレスが溜まることによって行われるので、怒り狂い悲しみに満ち溢れた状態で「うわあああああ(切)」って感じなんですよ。伝わります?

しかし、滲み出てきた血を見るとその怒りや悲しみがまるで嘘のようになくなり無の状態になるんです。気持ちを休めるために切っていたようなものなので、浅かろうと深かろうとサクサク切っていました。

デメリット

①傷が残る

当たり前ですが傷が残ります。(残らないのもありますが)今でこそ気にせずオープンにしていますが、その当時はめちゃくちゃ周りを気にしていたので半袖を着れなくなりました。

②見つかると面倒

「その傷ど~したの~~??」って言ってくる子が嫌いでした。単純に説明ができないので「面倒」でした。ただ無視することができないくらい弱虫だったので「犬がひっかいた」と言っておきました。これがストレスの元なんですよね。ヘイトが溜まるってやつです。というか、見える位置にやるお前が悪いよ。

③傷のケアが面倒

治るまでは絆創膏やキズパワーパッドでしっかり保護。消毒は欠かさない。とにかく周りの目が気になって仕方がなかったので、残る傷を何とか消そうとしました。アットノンにお世話になるんですね。アットノンらぶです。ただ、このアットノンと傷と長期的にお付き合いすることになります。未だに傷は消えないし、アットノンとはいっしょに生活しています

④半袖が嫌いになる、きれなくなる

今は開き直って半袖で歩いてますが、傷を隠すために夏もパーカーでした。20歳の時まで。周りの目を少し気にせず開き直れば案外何も言われなくなるもんですが、腕ごとボロボロな人はまあ、気にしますよね…

⑤大切な人を傷つける

これが本当に、唯一後悔した。今年一、というか人生一…。

他人が一対一で私に向かって真剣に怒って、悲しむ顔を見たのが初めてだったから。多多くは語りませんが、リストカットをやっている方でこれを見たあなた、大切な人がいるのならば、その人のために、そして自分の心のために強制はしないですがリストカットをやめてほしいです。真剣に叱ってくれた他人の心を傷つけていることに気づいてくださいね。

 

自傷行為について思うこと

結論から言うと、うん、別にやりたいならやっていいよってことです。

もちろん自己責任です。ただし、自分の意志でやめられる人のみやってください。なぜなら、周りの人間に「やめなよ」「親からもらった体だよ」とか言われても絶対やめないですし、余計に理解されないと思い、ヒートアップします。

それに、やるもやらないもやめるもやめないも自由なのです。

周りの人間の「やめなよ」も真剣な気持ちだし、本気なんです。でも、自傷行為をやっている人間の耳には届きません。でも大丈夫、いつかは誰かの本気の言葉でやめようと思えるときがくるし、はたまた本人の強い意志でやめる時が来ます。時間の問題な気もします。無理にとめる必要もないよってことです。

 

おまけ

周りにカミングアウトは3~4人くらいはしたと思います。その中でも、私の心に刺さった行動、言葉をメモしておきます。

1人は私の当時の親友。同じ部活で始まる前の挨拶で整列したとき、隣だったのですが、何も言わず私の左手の傷を隠すように手をつないできた。その当時の私の家庭環境を知っていたからこその行動だったんだと思います。

1人は彼。正論をぶった切るマンなので、「こんなことしても何もならんし、この先に繋がらない。」「やりたいならやればいいけど、一緒にはいられない」「好きだから言うし、好きな人の体を大切にするのは当たり前のこと」と何度か言われ、その何度か目に言っている言葉の理解をすることができました。唯一人の前で爪で皮膚を抉ったので余計に記憶に残っています。私ってヤバイ人だなと思うし(笑)

これを機に、自分の好きな人の心も体も大切にしようと思いました。この時の本当に悲しそうな顔が忘れられないし。だからこそ笑顔をでいてもらおうって思えたしね